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施餓鬼会法要+五弦琵琶演奏会 [2008/07/26/(Sat)]
7月26日は、毎年貞昌院において施餓鬼会法要が営まれています。

法要の前に、施餓鬼棚にお迎えしているご先祖様と一緒に楽しめる演奏会を開催することが恒例となりました。本年は演奏会と、夕刻からのサイエンスカフェが、貞昌院において開催されます。
檀家さん以外の方も歓迎いたします。
みなさまのお越しをお待ちしております。

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貞昌院施餓鬼会法要特別演奏会

『五弦琵琶・1000年悠久の調べ』


2005年、貞昌院で演奏いただいた中国琵琶の名手、シャオ・ロンさんが、正倉院に伝わる五弦琵琶を再現した貴重な楽器で演奏くださいます。この機会に是非、悠久の調べをお楽しみ下さい。

日時 7月26日 
   午後1時30分より 演奏会
   午後3時30より  大施餓鬼会法要


場所 貞昌院本堂


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【五弦琵琶とは】

五弦琵琶はインドに起こり、中央アジアから北魏に入り、日本に伝わったと考えられ、ペルシャを起源とする四弦琵琶とその発祥を異にしている。
正倉院存庫の琵琶は、現存するものとしては世界唯一のもである。
琵琶と比較して頭部が屈曲しないでまっすぐにのび、胴の幅が狭く、厚みがあるのが特徴で、表面の(ばち)があたる部分には亀甲が使われ、螺鈿で西域の人物が駱駝にのり、面白いことに四弦琵琶を奏でる図に、熱帯樹と五羽の飛鳥を配している。
背面の槽(そう)は紫壇で作られ螺鈿で上下二つの大宝相華文と二羽の含綬鳥と飛雲を配したまことに華麗な琵琶である。



【シャオ・ロン 略歴】
上海市出身 国立北京中央音楽院卒業
人間国宝級の大家である劉徳海教授に師事。東京を拠点にアジアおよび欧米各地でコンサートや国際音楽祭での演奏など世界的に活躍する中国琵琶の若手女流奏者。 中国琵琶独特の輪指(りんし)と呼ばれる奏法を駆使したシャオ・ロンの繊細かつドラマチックな表現力と 緩急自在で華麗な演奏は世界中の人々を魅了している。



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